しかしながら一般的に設置される換気システムだけでは、換気に限界がある場合も。
そこで、大切な家を安心・安全に使い続けられるように。「あすなろ建設×R+house沖縄市南」では、高い熱交換率と光熱費節約効果をもつダクトレス熱交換型換気システム「せせらぎ」を採用しています。
01,「せせらぎ」と一般的な換気システムの違い
住宅では、一般的に「個別換気システム(第三種換気)」「セントラル換気システム」といった換気システムが利用されています。
個別換気システムは、自然吸気と換気システムによる排気を基本とし、設置価格が安価である一方、外気温度をそのまま給気してしまうという注意点があります。また、セントラル換気システムは、給気・排気の温度調整を機械により実施できますが、ダクト設置など設置価格が高額になるのがポイントです。
これに対し、ダクトレス熱交換型換気システムは、両者の弱点を克服した機能を有しています。例えば、次のポイントが魅力です。
- 壁に埋め込んで設置できる
- 外気温度を調整して給気・排気できる
- 設置価格が安価
小規模の設置で、温度変化の少ない給気・排気を実施できることはもちろん、設置価格もリーズナブルであることから「住みやすい家をつくりたい」「なるべくコストを抑えたい」という人におすすめの換気システムです。
02,熱交換換気を行うべき3つの理由
「熱交換換気」という言葉をご存じでしょうか。これは、換気にあわせて熱を回収し、室内に戻す換気方法のことです。室内で維持する温度を無駄にすることなく、滞留した空気を排出。換気する際の温度変化にストレスを感じることなく、新鮮な空気と交換できます。
特に寒暖差が激しい日本では、熱交換換気が重要です。まずは、その理由を3つご紹介します。
理由①空気の滞留防止
熱交換換気を行えば、室内にこもっているよどんだ空気を、綺麗な空気と交換できます。ここで理解しておきたいのが、長期間換気しなかった場合に起こる次の問題です。
- 息苦しさを感じる
- 熱がこもってしまう
- 湿気が溜まってしまう
家に入ると、どこか重苦しい空気だと感じてしまうほか、熱や湿気のせいで壁などが水分でべたつく場合も。また、高温・高湿な家は、材料の劣化を早めてしまう要因になるのが特徴です。
これに対し、熱交換換気を行えば、手間なくよどんだ空気を外気と交換できます。「せせらぎ」なら、窓を開けることなく常に熱交換換気が可能。専用フィルターが設置されているため、虫の侵入も防止できます。