沖縄県沖縄市はどんな地域?
沖縄本島の中部に位置する沖縄市は、現在約14万人が住む、那覇市の次に大きな町です。
また、鉄道のない市としては日本一人口の多い市でもあります。2015年の国勢調査では人口増加数は沖縄県で最も多く、人口増加率も6.96%を記録し、三大都市圏の市を除けば全国で1位です。
「エイサーのまち」と呼ばれる沖縄市は、飲食店やサービス業などの第三次産業が8割をしめ、国際文化観光都市としてまちづくりが進められています。
近年では「沖縄アリーナ」が完成し、琉球ゴールデンキングスの試合や大物ミュージシャンのライブが頻繁に行われ、今後はさらに活気あふれる街へと変化するでしょう。
住まいとしては、各種スーパーや銀行・学校・総合運動公園・総合運動場・こどもの国(沖縄県唯一の動物園)といった施設が充実した「自然と街のバランスが取れた地域」として、ファミリー層にとても人気があります。
公園が非常に多く、田舎過ぎず、都会過ぎず程よいバランスの沖縄市は、交通の利便性も高いことから、自信をもっておススメできる街です。
沖縄県沖縄市の土地価格の相場は?
県内外から人気が非常に高い沖縄市。土地代はどのくらいの価格で推移しているのでしょうか?注文住宅とあわせて土地を購入する場合に重要となる土地価格について詳しくチェックしてみましょう
沖縄県沖縄市の土地価格推移
沖縄市の最新公示地価は平均29万9605円/坪、前年からの変動率は+2.36%です。各地域における主な番地の公示坪単価は、以下の通りとなっています。
(引用元:土地価格相場が分かる土地代データ|公示地価・基準地価・地価マップ・推移
URL→
https://tochidai.info/okinawa/okinawa/)
坪単価が最も高くなっているエリアは、胡屋・南桃原・美里仲原町です。
沖縄県沖縄市の公示坪単価と土地価格推移予想
沖縄市の2023年時点の公示坪単価は30万8,403円。2015年以降は9年連続上昇し続けています。
過去を振り返ると1992年に約90万円を記録した以降、1993年~2014年までの18年間は下降傾向となっていました。ここで抑えておきたいPOINTは、土地は徐々に下がり、徐々に上がるということです。急激に上下するというよりも、緩やかな上下することを抑えておくと良いと思います。よく、近いうち上がるよや下がるよという話がありますが、2%(1,000万の土地の場合、20万円)上がったり下がったりすることで購入の意思決定打になるかどうかも、判断する指標かと思います。年間支払いしている家賃の方が多い家庭が大半だと多います・・(10%変わると非常に大きいですが・・・)
今後、土地が上昇するかしないかは、分かりかねますが、ひとつ言えるのは、沖縄は島国ということです。内地のように隣の県との兼ね合いが出てこないため、土地に限りがあります。また、2025年には北部のテーマパークもオープンする予定とのことなので、どのように影響するか分かりかねますが、県の市場の流れも把握しておくことが、大切になるでしょう。