構造見学会って何を見るの?
家は、見た目や設備に目が行きがちだが、根本的に造り方がしっかりされていることが何よりも大切です。
例えば、柱が一本抜かれていたとしましょう…
その家って、台風来たらどうなるでしょうか??
もし、隙間だらけの家になってしまったらどうでしょう…
虫がたくさん入り、黄砂やPM2.5、外の暑い空気や湿気が室内に入り込むところに住むことを考えたらどうでしょうか??
とても耐え切れるものでは、ないかと思います。
冒頭でも、話したように、「見た目や設備ではなく、まずは躯体(建物の内側)」がしっかりしていることが大切。
ぢゃ、構造見学会では何を見るのか?
断熱気密の施工方法
夏に涼しく冬暖かい長持ちする高性能住宅をつくるには、断熱や気密がどのように施工されているのか確認することが重要です。
具体的には、床・壁・天井で以下のような施工がされているか、確認してみてください。
(チェック項目例)
- ・断熱材がスキマなく詰め込まれている
- ・断熱気密層が連続していて、途切れていない
- ・気密テープや気密シートがよれずにピンと張られている
- ・気密部材には養生テープや農業ポリシートではなく、専用の気密部材が使われている
- ・配管・配線まわりにスキマがなく専用部材やテープなどで処理されている
この他にも床や壁、天井それぞれにチェックポイントがあります。
外壁の防水処理と通気層
構造見学会では、家の内側だけではなく外側も確認しましょう。
外壁で重要なのは雨水の浸入を防ぐ防水処理と、室内の湿気を排気し壁内結露を防ぐ通気層です。
この2つは、長持ちする家をつくるためには欠かせません。
シロアリへの対策(防蟻処理)
長持ちする家をつくるには、シロアリ対策(防蟻処理)が何よりも大切です。
構造見学会では断熱気密層が完成しているため、直接床下を確認できないこともありますが、基礎の地盤の表面(GL)から1m程度のところに、防蟻剤を処理した跡が見えたりします。
薬剤によっては無色透明で目視しづらいものもあるので、跡が見えない場合は工務店に確認してみてください。
また、防蟻メーカーによってはいつ・どこに・どんな薬剤で防蟻・防腐処理したのかを証明する証明書を発行しています。
工務店によっては、証明書を現場に貼っていますので、チェックしてみてください。
耐震等級最高等級、耐風等級最高等級の確認
実は、構造計算をしていない住宅会社も多い。確認するためには筋交やホールダウンの数を確認することが大切。
許容応力度計算と性能表示計算の違いも理解しておきましょう。
1番大切なところだからこそ、中身まで確認!
家族の安全、家族の笑顔、楽しい日々の暮らし、子どもたちとの思い出を創り上げる大切な空間です。だからこそ、今回住宅で1番大切な中身を公開し、知識をつけていただきたい。
参加したからといって、強引な営業活動をすることが目的ではありません。より安心して家づくりをしてほしい。住んだ後に気づくことを減らしてほしい。より多くの方に、購入した後も安心して、快適に、家族の笑顔が増える住まいづくりをしてほしい。
そんな思いから、お施主様のご厚意により2日間限定で公開させていただきます。
今回は、完全予約制(10組)となります。
今のタイミングしか見ることができないため、ぜひこの機会に知識を増やし、あなたが満足できる家づくりの糧にしていただきたい。
参加方法は?
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お申し込みいただきましたら、近日中に担当より時間調整の連絡をさせていただきますので
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お待ちしております。