とうとうマイナス金利が解除されましたね。
さて、このマイナス金利解除によって、建築業界が今後どうなっていくのか、詳しく解説していきます。
さて、このマイナス金利解除によって、建築業界が今後どうなっていくのか、詳しく解説していきます。
まず、マイナス金利とは何なのか。
これは、民間の金融機関が中央銀行(日本では日銀)に預けている預金金利をマイナスにすることです。金利のマイナス化により、預金者が金利を支払うことになります。
日銀のマイナス金利政策は、2016年1月に「マイナス金利付き量的・質的金融緩和」として導入されました。それを今回解除に踏み切った訳です。
私たちとして気になることは、このマイナス金利の解除により住宅購入のタイミングはどうしたらいいのかという点。
日銀のマイナス金利政策は、2016年1月に「マイナス金利付き量的・質的金融緩和」として導入されました。それを今回解除に踏み切った訳です。
私たちとして気になることは、このマイナス金利の解除により住宅購入のタイミングはどうしたらいいのかという点。
住宅ローンへの影響は?
今回の決定で住宅ローンへの影響はわずかとみられます。ただ、今後ゼロを超えて金利を上げていく場合、住宅ローンの金利も上がりそうです。
特に、ローン利用者の約7割が選ぶ変動型はマイナス金利解除の影響が及ぶ「短期金利」と連動。利上げで金融市場からお金が減らされると、銀行同士が市場でお金を融通調達する際のコストが増すため、変動型の金利が上がりやすくなります。企業への短期の貸出金利も上昇する可能性があります。
この基準金利の過去20年間の動きから考えると、次に変動金利が上がるタイミングは日銀の政策金利が0.1%に上がってからと考えられます。
特に、ローン利用者の約7割が選ぶ変動型はマイナス金利解除の影響が及ぶ「短期金利」と連動。利上げで金融市場からお金が減らされると、銀行同士が市場でお金を融通調達する際のコストが増すため、変動型の金利が上がりやすくなります。企業への短期の貸出金利も上昇する可能性があります。
この基準金利の過去20年間の動きから考えると、次に変動金利が上がるタイミングは日銀の政策金利が0.1%に上がってからと考えられます。
住宅ローンを組んでいる人もこれから組む人もどうすべき?
既に購入している方も、例えば変動金利が仮に0.1%上がった場合、元本3千万円の住宅ローンは毎月の返済額が1500円ほど上がる程度。いま慌てて固定金利に借り換える理由はそれほどありません。
今から住宅を購入される方も、金利が上がるから「早く住宅ローンを組もう」「早く繰り上げ返済をしよう」というのは今後、おすすめしません。
大切な自分のキャッシュをどう回すか。昔以上に金融リテラシーが求められる世界になってきました。損をしない為には、大きなお金を動かす前に資金計画をしっかり練り、事前に知識を付ける事が重要です。
あすなろ建設のセミナー・個別相談では住宅ローンの相談も随時受付中です!是非イベントからお申込みください。
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