2022年に株式会社AlbaLinkが、マイホームが欲しい500人を対象に「マイホーム購入の際に不安になることに関する意識調査」を実施。

その結果、マイホーム購入に不安がある人は96%もいることが発覚。
その中で、不思議なことに64%の方は「漠然と、なんとなく」不安があるという結果になってます。
何からしたら良いのか?何が問題なのかがまだ明確になっていない方が多いのかもしれません。
ハッリキとした不安がある方との違いは、マイホームの検討がどこまで進んでいるのか?にもよるかもしれません。
では、どのような部分に不安を持っているかを見ていきましょう。
新建新聞社の住宅取得に関するアンケートによりますと
家を建てる前に不安だった点

2位 間取り
3位 デザイン
4位 構造
5位 設備
6位 性能
1位は お金(価格) について
これは、もちろんかと思います。
一生に一度の買い物だからと行って当然無理をするわけにはいきません。
購入後の維持費やメンテナンスのことも考える必要性があります。
満足できる家づくりも大切ですが、それで生活が苦しくなったり、趣味にお金をかけきれない、旅行にも行けない。それは本末転倒です。
逆に、1番回答が少なかったのが、性能です。
たしかに、何故、性能が重要なのかは、家造りを始めてすぐに気付く事は難しいかもしれません。
多くの方は、YouTubeや書籍等でしっかりと知識を蓄積したのちに、重要性を理解しているかもしれません。
実は、家造り前の不安点と住んだ後の不満は全く違う
住んだ後の【不満点】はどのようなものがあるでしょうか?

1位 暑い
2位 寒い
3位 結露
4位 虫・害虫
5位 風通し
6位 エアコンが効きにくい
7位 カビ・湿気・・・
実際に生活をし始めて、お金が心配という方は、1%未満という結果になりました。
それ以上に、暑い、寒い、結露に悩む方が60%以上もいる結果に
家を建てる前のアンケートでは、6位性能となっていたにも関わらず、生活をし始めてみると不安の声として、1位に。
性能の部分に不安を感じる方が、非常に多い結果となりました。
少なからず、住まいづくりも勉強が大切

実際に、ハウスメーカーさんや工務店さんを訪れた際にあなたは何を確認してますか?
ほとんどの方が、坪単価やデザイン、標準仕様などを確認しているのではないでしょうか?
中には、なんとなく見に行ったため、何も聞けてないという方もいらっしゃるでしょう。
建てる会社様を選ぶ指標が、その程度で良いのでしょうか?
地震に対しては大丈夫なのか?
台風に対しては大丈夫なのか?
シロアリは大丈夫なのか?
築年数が経っても、木材や金物は大丈夫なのか?
これから、電気代も高騰しますが、生活後の光熱費等は大丈夫なのか?
暑さや寒さは大丈夫なのか?
結露は大丈夫なのか?
デザイン性や間取り、標準仕様というのは、建物本体がしっかりしていることを確認し、そこで安心、信頼した後に行うべきことです。
安かろう、悪かろうでは、損をします。
実際に、新築2年目でシロアリが入ったということも耳にします。
しっかりと知識をつけ、何を確認するべきなのか、自分たちが何を指標に住宅会社を選ぶべきなのかをはっきりとさせた上で、回っていきましょう。
そうすると、必ず安心し、満足の家づくりができるでしょう。
家づくりについて知りたいという方は、
弊社にて、相談会も行っております。
ぜひ、ご希望の方はご連絡いただけたらと思います。
お待ちしております。